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ピクシーダストテクノロジーズ株式会社への投資実行について

東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社( 本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:樋口 哲郎、以下「THVP」 )を無限責任組合員とするTHVP-2号投資事業有限責任組合は、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社( 本社:東京都千代田区、代表取締役:落合 陽一、村上 泰一郎、以下「同社」 )に対して投資を実行しました。なお本件は、インキュベイトファンド株式会社を始めとする民間ベンチャーキャピタルや事業会社との協調出資となります。

同社は筑波大学落合陽一准教授の波動制御技術に関する研究成果を基礎として、デジタルと物理世界を繋ぐインターフェース技術の研究開発を進めてきました。
また、大学の研究成果を連続的に社会実装するため、共同研究の成果である知的財産を企業に包括的に譲渡、同社の新株予約権を大学に付与するという、新たな産学連携スキームを構築しています。2022年4月 には東北大学の「共創研究所制度」を活用し、「ピクシーダストテクノロジーズ×東北大学ホログラフィックウェルビーイング共創研究所」を設置し、ヘルスケア×波動技術をキーワードに、東北大学の資源を最大限に活用した連続的な社会実装の加速が期待されます。

2022年4月11日プレスリリース
ピクシーダストテクノロジーズと東北大学が連携強化 大学内に共創研究所を設置して共同研究を加速 ~波動技術×ヘルスケアをテーマに連続的な社会実装に向けて~
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2022/04/press2022-0411-02-Lab.html

近年、同社は「吸音メタマテリアル」や「五感を介した認知症介護」や「超音波によるメカノバイオロジーによるヘルスケア」など、従来のユーザーインターフェースや医療機器によるアプローチを超えた、世界中のアンメットニーズに応えるための「新しい選択肢」の研究開発を推進しております。
THVPは、これら上市予定の各種製品の製造及びマーケティング費用並びに新規事業のプロダクト開発や人材採用等、更なる事業基盤の強化を図る事を目的とした本資金調達に参画しました。

THVPは、今後も国立大学発の革新的技術の社会実装に向けて、大学発ベンチャーに対する積極的な支援を進めて参ります。