代表挨拶
大学の知の成果を活用し、日本の産業競争力を高めることが求められています。
当社は、そのような社会的要請を受けて、2015年2月に東北大学の100%子会社として設立されました。
世界的に見ても、スタートアップ企業やそれを率いる起業家が、イノベーションを通じて、新しい世界観を築き上げており、日本でもスタートアップ企業や起業家への期待は大きなものがあります。私どもは、大学発スタートアップ企業の事業化支援を通じて、持続可能な社会の実現、生活の質(Quality of Life)の向上を、スタートアップ企業と連携して目指しています。
私どものキャピタリストは、投資業務や金融機関での経験者と、ディープテックやライフサイエンスの深い知見を持った人材が、チームを組んで、起業家が事業推進に集中できるように、経営体制の構築を支えることを第一に取り組んでいます。また、起業家の思いを尊重しつつも、既成概念にとらわれない解決策を提案し、起業家が新しい価値を創造できるように支援しています。
当社は、大学発スタートアップ企業への投資を通じて、投資先企業の事業推進だけでなく、地域社会の活性化の触媒機能を果たしたいと考えています。環境変化を的確にとらえ、大学の知の成果の事業化を通じて、東北地域に産官学金の連携による地域社会活性化のエコシステムの構築を目指しております。
私どもは、企業家、地域社会と共に、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社
代表取締役社長
沿革
- 2020年(令和2年)
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- 2020年10月26日に東北圏域を投資範囲とする2号ファンド設立
(THVP-2号投資事業有限責任組合)。
- 2020年10月26日に東北圏域を投資範囲とする2号ファンド設立
- 2015年(平成27年)
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- 東北大学ベンチャーパートナーズは、第一号(LP)ファンド設立認定、並びに・ファンドへの出資額認可(経済産業省及び文部科学省)を経て、2015年(平成27年)8月31日にファンド設立(THVP-1号投資事業有限責任組合)。
- 資本金出資額認可を経て、2015年(平成27年)2月23日、東北大学ベンチャーパートナーズが設立される。
- 2014年(平成26年)
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- 東北大学は、子会社としてベンチャー・キャピタル会社(東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社)の設立について、文部科学省、経済産業省より認定を受ける(2014年(平成26年)10月31日)。
- 2013年(平成25年)
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- 2013年(平成25年)12月4日に、アベノミクス第3の矢として「産業競争力強化法」が成立、国立大学法人法改正により、国立大学からの出資が可能となる。
- 2012年(平成24年)
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- 2012年度(平成24年度)補正予算にて、
東北大学に対して125億円の出資金(フェーズ2:子会社設立・ファンドへの投資)
25億円の特別運営交付金(フェーズ1:共同研究)
(出資金額は、東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学に、合計1,000億円)
- 2012年度(平成24年度)補正予算にて、
会社概要
社名 | 東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社 (TOHOKU University Venture Partners Co., Ltd.) |
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代表者 | 代表取締役社長 樋口 哲郎 |
事業内容 | 投資事業等(特定研究成果活用支援事業) |
設立 | 2015年(平成27年)2月23日 |
出資金 | 60百万円(資本金30百万円、資本準備金30百万円) (国立大学法人東北大学 100%) |
適格機関投資家等 特例業務届出業者 |
届出先:東北財務局 届出日:2015年(平成27年)6月3日 |
本社所在地 | 〒980-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1 マテリアル・イノベーション・センター405 |
役員 |
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