東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:八波哲二)を無限責任組合員とするTHVP-1号投資事業有限責任組合は、平成28年9月16日にボールウェーブ株式会社への出資を実行致しました。
ボールウェーブ株式会社は東北大学未来科学技術共同研究センター山中教授らが発見した球上の弾性表面波が一定条件の下で減退せずに周回する原理を応用して開発したセンサーの開発・製造・販売を行うために設立されました。
上記原理により、従来の100倍の感度を持つ高感度センサーの開発が可能となりました。
この弾性表面波が一定の条件下で周回する現象は、弾性波に限らず光や電磁波でも起こる現象であり、将来各種のセンサーや信号処理・制御デバイスへの応用が期待されています。