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株式会社Merak-Dubhe Therapeuticsへの投資実行について

東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:佐藤 耕司、以下「THVP」)を無限責任組合員とするTHVP-3号投資事業有限責任組合は、株式会社Merak-Dubhe Therapeutics (本社:宮城県仙台市、代表取締役:増永 太郎、以下「MDTx」)に対して150百万円の投資を実行しました。

MDTxは、東北大学医学系研究科 角田洋一准教授が長年取り組んできた炎症性腸疾患(以下、IBD)に関する研究成果と株式会社アークメディスン(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:田中 圭悟、以下「アークメディスン」)より導入予定の新薬候補化合物を基盤として設立された仙台を拠点とするスタートアップです。THVPはMDTx設立前から角田准教授に伴走し、導入協議、Due Diligenceチームの組成、経営者の獲得支援、事業計画及び資本政策の立案など支援してまいりました。

炎症性腸疾患は、潰瘍性大腸炎とクローン病に代表される、腸に慢性的な炎症が起こる難病です。国内の患者数は40万人以上と推定されており、若年で発症することが多く、長期にわたる治療を必要とします。治療薬は進歩していますが、既存治療で十分な効果が得られない患者さんもおり、新たな治療法の開発(アンメットメディカルニーズの充足)が強く求められております。

角田准教授は、IBD患者さんの臨床情報や血液検体を用いた研究を進め、世界初(First-in-class)になる治療標的やバイオマーカーの候補を発見いたしました。MDTxが導入予定の新薬候補化合物はアークメディスンにより創製されたもので、安全性と有効性のバランスがとれるようにデザインされた低分子化合物です。現在、MDTxとアークメディスンとの間で締結された独占評価に関する契約の下で、ライセンス契約の協議を行っています。今後、MDTxは角田准教授の病態理解やバイオマーカー研究の成果を活用し、「MDTX-001」として臨床開発を強力に推進していく方針です。
THVPは、会社設立を契機として、経営・臨床開発体制の強化、前臨床の推進を目的としてこの度の投資を決定いたしました。THVPは本投資を通じて、大学での研究成果とスタートアップのシーズを組み合わせて医薬品開発を行う新たなモデルケースとして、MDTxの事業推進を支援してまいります。

株式会社Merak-Dubhe Therapeutics  URL:  https://www.mdtx.co.jp/jp

 

【お問い合わせ先】
東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社
〒980-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
マテリアル・イノベーション・センター405号室
TEL:022-224-5861 E-mail:info@thvp.co.jp