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Innovator's Conference

Event Outline
開催概要

2020.10.28[水]
13:3017:00

■プログラム (Live配信)

13:30~14:00
挨拶
14:00~14:50
基調講演(基調講演後、講演者への質問を受け付けます)
15:00~16:00
パネルディスカッション
15:00~17:00
ネットワーキング(オンラインブース)

Event Content
イベント内容

■ 挨拶 (13:30〜14:00) 会議棟2F「萩」よりLive配信

東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社 代表取締役社長
𠮷村  洋
国立大学法人東北大学 理事(産学連携担当)
植田 拓郎
東経連ビジネスセンター 会長
阿部  聡

■ 基調講演 (14:00〜14:50) 会議棟2F「萩」よりLive配信

シリコンバレーでの経験

シリコンバレーよりオンラインにて講演
Fitbit Inc., San Francisco, California, USA
Director Business Development

熊谷 芳太郎
Yoshitaro Kumagai
東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社 支援・投資委員

1969年、法政大学工学部機械学科卒業し三菱鉱業セメントに入社したが半年程で退社しアメリカへ。
ジョージア州立大学のESL (英語学習コース) を履修後、理数学部3年に編入し、2年後に卒業。
1980年、米国ミシン会社のSinger入社。1984年に米国の製紙会社Meadへ転職。Meadでは、商品パッケージングやデータベース(LEXIS, NEXIS)のビジネスを扱う。
その後社長としてVivitar(カメラメーカー)に勤務し、50歳に達したとき、企業勤務のキャリアに終止符を打った。
最初の起業は創業者のイスラエルの知人に誘われたPicture Visionであり、現像した写真のデータを顧客に送ってもらいプリントするシステムであった。2000年にコダックへ150億円で売却。
2003年にシリコンバレーで設立されたPure Digitalは、知人のキャピタリストが、カメラに詳しい熊谷氏に助言を求めたことが始まりで参画し、2007年の発売からわずか2年間に小型の動画カメラを北米と欧州で200万台を販売。2009年にCiscoに590億円で売却された。
Fitbitは、2012年に創業者メンバーに誘われて入社。その際、ソフトバンクとの長い関係があったため、投資を受けることが出来た。創業者のCEOとCTOの補佐役として日本ビジネス、新規製品、アプリの開発等に携わる。
Fitbitは2015年にNYSEに上場を果たす。

基調講演概要

  • シリコンバレーについて
    • 顧客目線の新しいテクノロジー
    • 世界中の人々が活用したくなるビジネス
  • コロナ前とコロナ後
    • シリコンバレーの現状
    • コロナ後で大きな飛躍の可能性がある業界・将来が不安な業界
  • シリコンバレーの歴史
    • 勤勉で頑張り屋の技術系移民
    • 2つのソーシャルネットワーク~強い絆と柔らかな絆~
  • シリコンバレーの実情
    • エンジニアの給与水準・GDP規模・日系企業の現在
    • ネットワーキングイベント・起業家支援環境・人材
  • シリコンバレーでの投資の実績
    • エンジェルグループの投資の速さ・ビジネスサポート
    • 起業経験豊富な投資担当者
  • 起業
    • 起業の失敗は次のチャレンジへの貴重な切符
    • シリコンバレーの良さ
    • スタートアップ企業の成功の秘訣
  • 日本の人材・新規事業の種
    • 世界のマーケットに飛び出せるビジネス分野
    • 日本の優秀な部品・エンジニア
  • 起業の成功について
    • 信頼できる仲間と楽しみながら
    • 成功を社員全員で公平に分かち合う
    • “売る力”
    • いい人に出会うこと

質疑応答

  • Q1.

    現在は起業に向けて準備を行なっています。大学卒業後に会社員として企業に勤務された後に渡米・進学した際の理由があれば教えていただきたいです。
    また、アメリカでは学生とベンチャーと企業との交流がとても上手く行われている様に見えますが、日本との違いなどはあれば教えて下さい。

    A.

    アメリカに行った事自体は深い計画あってのことではありませんでした。
    飛び出していったところ、やみつきになりそのままずっとアメリカで働いている、というのが現状です。

    (学生とベンチャー企業の交流について)
    アメリカでは学生の会社訪問も多く、企業との交流が盛んです。特に夏のインターンは大きなイベントで、卒業後そのまま就職するケースも多いです。
    学生対象のイベントもカジュアルスタイルで、殆どの方がスーツにネクタイである日本のイベントとは趣が異なりますし、色んな方が参加可能なスタイルです。時間があれば夏に1か月程度シリコンバレーに来て、体感いただく事をお勧めします。

  • Q2.

    熊谷様の経験または他社事例を見られる中で、起業して失敗してから、「よく立て直せたな、よく復活したな」という事例等があれば教えていただきたいです。

    A.

    (幸運にも自らの起業でこれまで失敗の経験はありませんが)
    起業の際、一人ではなく、少なくとも2・3人での起業が好ましいです。
    特にエンジニア社長の1人起業の場合は、延々と研究開発を続け、いつまでも市場に商品を投入できず、キャッシュが続かない例が見られます。
    起業するのであれば、あるサイクルで区切って商品を世の中に送り出し、キャッシュを回していく事、「売る力」が重要です。

  • Q3.

    起業されてから携わりEXITされた7社について、これまでアドバイザー等に徹していらっしゃいますが、何かしらお考えがあれば教えていただきたいです。

    A.

    自分で始めた会社、設立から間もない時期に誘われた会社もそれぞれありますが、個人的には、表に出ずなるべくひっそりとやっていく方が性に合っているためです。

  • Q4.

    50歳から起業家の道を歩まれたと伺っていますが、50歳を区切り決めた動機と準備したこと、また当時20歳の自分に今だから伝えられる事、また人生の信念があれば、教えて下さい。

    A.

    今なら10代からでも起業できますが、自分が20歳当時は現在の様にインターネットも整備されていなく、50歳の頃に初めて起業ができる環境でした。

    起業についての考えとしては、(Q2に回答した通り)少なくとも2~3名の仲間を募って生活に支障に無い状態とした上で、チャレンジする事が良いと思います。

    簡単なプロダクトでも当たると非常に大きなビジネスになります。
    Fitbitも当初は万歩計、歩く事と寝る事を計測するだけのシンプルなもので競合も日本メーカー含め複数存在しましたが、続けている内に競合も市場から撤退し、今や年商1,500億円、月に150万個出荷するプロダクトになりました。
    シンプルなものでも売る力、良いアイディアがあれば、大きなビジネスになる可能性がありますので、まずは3つくらいのプロジェクトにチャレンジしてみることです。
    最初1・2回までは失敗を恐れずチャレンジしてみると、起業の味・やり方を覚えられるので良いと思います。

    長い間膠着することは危険です。一つのプロジェクトを2年続けて上手くいかなければ、区切りをつけて次のプロジェクトに移るのが良いんじゃないかと思います。

  • Q5.

    スタートアップに多数参画されていますが、悩んだ事はどんなことでしょうか。
    その時、どう思われた、どう解決したか、お話頂ければと思います。

    A.

    商品完成しそれを改良する過程でいつ止めて販売始めるかの決断ですね。品質にこだわるエンジニアの社長の会社が陥いる難しい判断です。判断・決断は、やはり勘ですね。

  • Q6.

    教授が外へ出て交流する事、起業、ビジネスに関心を持つ事とのシリコンバレーの現状を話されましたが、日本や他の海外都市でも物理的な交流の場面を提供し、交流を図ろうとしている例が多々あります。シリコンバレーではどのような仕組みで、交流の拡大やビジネスに関心を持たそうとされていますか。ただ個人の意識としてのソーシャルネットワーキング拡大でしょうか。

    A.

    (交流・イベント面について)
    私がシリコンバレーで個人の事務所を持っているビルでは毎週交流のイベントがあります。Plug and Play Tech Centet, SunnyvaleWEBで調べてください。

    (関心を持たせる手段について)
    シリコンバレーではビジネスに関心を持たせる必要は無いです。多分皆さんハングリーで関心持っているのです。特殊な地域です。個人の意識としてのソーシャルネットワーキング拡大という事についてはそうかと思います。

■ パネルディスカッション (15:00〜16:00) 会議棟2F「萩」よりLive配信

テーマ 〜コロナ前コロナ後のベンチャー経営〜

■パネリスト

乾 文良

株式会社エピグノ
代表取締役社長CEO

慶應義塾大学大学院経営管理研究科(Mannheim Business Schoolに交換留学)卒。富士通(株)セールス/マーケティング。ファミリー企業で経営企画/M&A業務。2018年3月株式会社エピグノ代表取締役社長CEO就任。

渋川 駿伍

株式会社Kakedas
代表取締役

1998年生まれ。22歳。長野県出身。2018年 高校卒業後1年間のギャップイヤーを取得後、相談のインフラ企業(株)Kakedasを創業。(2019年 日本ポップコーン協会の会長として「マツコの知らない世界」出演)MITのMicroMastersにてオンラインで学部課程を履修中。2020年トヨタグループと提携。

木村 悟利

株式会社Piezo Studio
代表取締役

東北大学大学院工学研究科博士課程修了。TDK、Samsung、日本電波工業を経て、2018年より(株)Piezo Studioに参画。約30年間、一貫してタイミングデバイスの開発・事業化に従事。大学発新材料のタイミングデバイスとしての社会実装がミッション。

柏原 滋

国立大学法人東北大学産学連携機構
事業イノベーションセンター
特任教授 企画推進部長

東北大学法学部卒
1993年 北海道東北開発公庫入庫。
日本政策投資銀行において審査部課長・次長・青森事務所長等を経て
2019年より 現職。

■モデレーター

片桐 大輔

東北大学ベンチャーパートナーズ(株) 投資部 部長補佐

千葉大学大学院医学薬学府修了(薬学博士)
2007年・バイオ系大学発ベンチャー創業・経営。
2014年・産学官連携功労者表彰経済産業大臣賞受賞。
2018年7月よりTHVP参画

Live Streams
ライブ配信

ライブ配信は終了しました。
パネルディスカッションの当日の様子はこちらよりご覧いただけます。
(基調講演の内容は下記に掲載しております)

■ ブース展示会場 (15:00〜16:00) 会議棟2F「桜」

THVP投資先企業
東北大学関連スタートアップ等
THVP-2号ファンドおよび東北7県広域連携プラットフォーム

上記のベンチャー企業等の概要につきましては各企業等のオンラインブースよりご覧いただけます。

Company
ベンチャー企業等紹介

下記の番号・社名をクリックしていただきますと、
各ブースでの紹介動画やスライド等のコンテンツがご覧いただけます。

出展ブース

  1. 株式会社東北マグネットインスティテュート
  2. 株式会社HGプレシジョン
  3. ボールウェーブ株式会社
  4. 仙台スマートマシーンズ株式会社
  5. 株式会社ティムス
  6. 株式会社Piezo Studio
  7. 株式会社NeU
  8. 株式会社パンソリューションテクノロジーズ
  9. 株式会社レナサイエンス
  10. エーアイシルク株式会社
  11. 株式会社RTi-cast
  12. クリングルファーマ株式会社
  13. 日本積層造形株式会社
  14. スピンセンシングファクトリー株式会社
  15. PDエアロスペース株式会社
  16. 株式会社TBA
  17. 株式会社スーパーナノデザイン
  18. パワースピン株式会社
  19. ファイトケミカルプロダクツ株式会社
  20. 五稜化薬株式会社
  21. 株式会社エピグノ
  22. サウンドウェーブイノベーション株式会社
  23. Blue Practice株式会社
  • THVP投資先企業

株式会社東北マグネットインスティテュート

東北大学発の超低損失軟磁性材料をもとに、省エネ・省資源社会へ貢献し、東北復興のシンボルとなる素材企業を目指します。
事業内容:超低損失磁性材料(薄帯・粉体)の開発・製造・ライセンシング

株式会社HGプレシジョン

半凝固スラリー工法によるアルミニウム製品の製造・販売を実施。高精度・高強度・好外観での製造と一体成形により二次加工の削減を実現し、従来技術製品との大きな差別化を図ることで、幅広い分野へ展開。

ボールウェーブ株式会社

直径3mmの水晶球センサを使った手の平サイズの超高感度水分計を世界で初めて開発、半導体や素材の最先端製造工程で導入が始まっており、東北大やJAXAと食品・医療・宇宙等の分野への応用に向けたプロジェクトも進行中。

仙台スマートマシーンズ株式会社

環境にやさしく、高エネルギー効率の センサーネットワーク未来社会を目指すエネジーハーベスタ

株式会社ティムス

医薬品(急性期脳梗塞治療薬等)の開発・製造・販売等

株式会社Piezo Studio

Piezo Studioは、東北大学で開発された新しい圧電材料を用いて、今社会で求められている超低消費電力そして超高速発振起動を実現するタイミングデバイスを開発して社会実装し、社会貢献いたします

株式会社NeU

老化に伴う疾病及びメンタル疾患等の医薬品の開発と実用化

株式会社パンソリューションテクノロジーズ

太陽電池用材料及び半導体用材料検査装置の製造・販売

株式会社ispace

月面輸送サービス及びデータコンテンツ事業

株式会社レナサイエンス

老化に伴う疾病及びメンタル疾患等の医薬品の開発と実用化

エーアイシルク株式会社

導電性繊維および応用製品の開発・製造・販売を実施。滑らかな肌触りのため着用ストレスが小さい事が特徴。また抵抗値が低く、人体から発せられる微細な生体信号の測定や電気刺激を行う事も可能な高機能素材である。

株式会社RTi-cast

津波浸水の予測・被害推定サービス

クリングルファーマ株式会社

HGF(肝細胞増殖因子)による新規医薬品の開発

日本積層造形株式会社

金属3Dプリンター用の粉末開発・製造から量産対応まで一気通貫で実施。東北大学金属材料研究所の学術的知見を活用し、総合商社の双日㈱、金属積層造形に関する知見を有した㈱コイワイによるジョイントベンチャー。

スピンセンシングファクトリー株式会社

高感度なのに環境ノイズに強い磁気センサーを開発。心臓や脳の微弱な磁気信号を検出し、病気の早期発見を実現します。又、医療だけでなく自動車・ロボットやインフラなど広い分野に応用可能です。

PDエアロスペース株式会社

民間主導で「宇宙飛行機(スペースプレーン)」の開発を行い、宇宙旅行や宇宙太陽光発電所建設など、民需としての宇宙利用の拡大を目指す。ジェットとロケット、二つの機能を持つ“燃焼モード切替エンジン”が強み。

株式会社TBA

簡易遺伝子検査キットの製造販売

株式会社スーパーナノデザイン

超臨界水熱合成法による有機修飾、微粒子合成に関わる開発、製造および販売

パワースピン株式会社

スピントロ二クス技術を用いたAIプロセッサ及び、各種LSIの回路設計・試作、コンサルティング、ライセンス事業磁気メモリ、各種LSI等の回路設計・試作、コンサルティング、ライセンス事業

ファイトケミカルプロダクツ株式会社

イオン交換樹脂を用いたフロー型反応分離システムによる機能性食品原料等の製造・ライセンス事業

五稜化薬株式会社

機能性色素の販売・受託合成、機能性色素を用いた診断薬開発

株式会社エピグノ

医療機関向けマネージメントシステムの提供

サウンドウェーブイノベーション株式会社

低出力パルス超音波等の治療用医療機器の開発・製造・販売・ライセンス

Blue Practice株式会社

医療トレーニング装置の開発・販売

東北大学未来科学技術共同研究センター 教授 佐藤 靖史

東北大学ビジネス・インキュベーション・プログラム(育成)において事業性検証を進めている「バゾヒビン2を分子標的とした難治がんに対する革新的治療法の開発」についてご紹介いたします。

東北大学多元物質科学研究所 准教授 中村 貴宏

東北大学ビジネス・インキュベーション・プログラム(育成)において事業性検証を進めている「レーザー合成合金ナノ粒子の製造販売事業」についてご紹介いたします。

ブレインイノベーション株式会社

弊社は「世界の皆様に脳の健康を届けること」をミッションとして設立された東北大学発創薬バイオベンチャー企業である。複数の新規メカニズム治療薬を患者さんに届けることができるグローバル企業を目指しています。

AZUL Energy株式会社

AZUL Energy株式会社は、新たな次世代ネルギーデバイスとして、空気電池の性能向上、空気電池関連製品の開発、エコで快適な新たなライフスタイルの提案により、IoT社会、低炭素社会、循環型社会の実現に貢献致します。

東北大学工学研究科 准教授 福島 誉史

東北大学ビジネス・インキュベーション・プログラム(育成)において事業性検証を進めている「三次元集積技術を基盤としたナノプローブカードの試作と事業性検証」についてご紹介いたします。

MEGAN 東北大学工学部 准教授 宮本 浩一郎

急性胆嚢炎は国内で年間10万人が発症します。緊急手術ができない場合は強い痛みを伴う治療と長期入院が必要です。私たちは、無痛かつ入院期間が短い治療のため、新しい内視鏡用医療器具KOEDAを提案します。

東北大学農学研究科 助教 松尾 歩

品種・産地等の偽装問題解決や食の安心・安全対策に寄与することを目的に、あらゆる生物を高精度に識別可能なDNA分析技術を活かしたDNA異同識別・混入検査・簡易判定キットの開発・販売などの事業化を目指しています。

株式会社ALISys

(株)ALISysは、東北大学佐藤研究室が開発した地雷探査レーダシステム(ALIS)と地表監視レーダシステム(MIMO型GB-SAR)で、紛争被害国での人道的地雷除去作業の効率化、国内外での土砂崩れや社会インフラ老朽化被害の抑制等の社会課題に貢献することを目的に創業されました。

研究・イノベーション推進機構(弘前大学)

株式会社Epigeneron(弘前大学)

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